オーストラリアの学生ビザ(subclass 500)とは【2026年】CoE・OSHC・就労

オーストラリアへの正規の留学を目指すなら、学生ビザ(subclass 500)が必須です。CRICOS登録校からの入学許可証(CoE)と、滞在期間中の海外留学生健康保険(OSHC)加入は欠かせません。就労条件や財政要件についても理解しておきましょう。この記事では、オーストラリアの学生ビザに関する情報を網羅的に解説します。
学生ビザ(500)とは?CRICOS登録校からのCoEが必要な理由
オーストラリアで6ヶ月以上の正規コースを受講するには、学生ビザ(subclass 500)が必要です。このビザは、学ぶことを主目的とする外国籍の学生に対して発行されます。申請する前に、必ずCRICOS(留学生向けコースの政府登録簿)に登録された教育機関から入学許可証であるCoE (Confirmation of Enrolment) を取得してください。オーストラリアのESOS法に基づき、留学生を受け入れられるのはCRICOS登録校のみです。

OSHC(海外留学生健康保険)は必須?加入条件と注意点
学生ビザを取得するには、滞在期間全体を通してOSHC(Overseas Student Health Cover)への加入が義務付けられています(ビザ条件8501)。コースの延長時にはOSHCも忘れずに更新してください。OSHCは、GP(一般医)の診察、一部の入院治療、救急車サービスなどをカバーしますが、歯科治療、眼科治療、理学療法などは対象外となります。政府が認可するプロバイダー(ahm/Allianz/Bupa/Medibank/NIB等)から選択し、ご自身の状況に合ったプランを選びましょう。
Genuine Student (GS) 要件とは?旧GTEとの違い
2024年3月23日より、学生ビザの審査においてGenuine Student(GS)要件が導入されました。これは、留学の真の目的が学習であることを証明するためのものです。以前のGTE(Genuine Temporary Entrant)要件に代わるものとして、提出書類や面接などを通じて、あなたの留学計画が本物であるかを判断されます。
学生ビザでの就労ルール:学業と両立するには?
学生ビザはあくまで「学ぶこと」を主目的とするため、就労には制限があります。コース期間中は2週間(fortnight)あたり最大48時間まで働くことが許可されています(2023年7月1日〜)。ただし、修士課程(研究)または博士課程に在籍する場合は、この時間制限は適用されません。正規のコース休暇中であれば、就労時間に制限はありません。
留学にかかる費用:財政要件とは?
学生ビザ申請には、十分な資金があることを証明する必要があります。2024年5月10日現在の基準では、主申請者に対して年間AUD29,710以上の生活費が必要です(配偶者はAUD10,394、扶養児童1人あたりAUD4,449)。これはあくまで目安であり、授業料や渡航費用は別途必要です。財政状況は常に変動するため、最新の情報を必ず確認してください。
学生ビザ申請料はいくら?2026年7月からの変更点
学生ビザの申請料は、2026年7月1日から約AUD2,500〜になるとされています。ただし、この金額は変動する可能性があるため、ImmiAccountやオーストラリア内務省の公式ウェブサイトで最新情報を確認するようにしてください。
学生ビザの有効期間と卒業後の選択肢
学生ビザの有効期間は、コースの開始日から終了日までとなりますが、最長5年まで認められます。コースを修了後も、一定の条件を満たせばTemporary Graduate visa(subclass 485)を取得し、オーストラリアで就労することが可能です。
学生ビザ申請に必要なものチェックリスト
- パスポート
- CoE (入学許可証)
- OSHC加入証明書
- Genuine Student Statement
- 財政能力を証明する書類
- 英語能力を証明する書類(IELTS等)
- 申請料の支払い証明
- その他、必要に応じて追加書類
よくある質問(FAQ) (2026年7月18日時点)
Q. 学生ビザでオーストラリアに留学する場合、CRICOS登録校とは何ですか? A. CRICOS(留学生向けコースの政府登録簿)は、オーストラリアの教育機関が留学生を受け入れるために登録する必要がある制度です。CRICOS登録校からCoE(入学許可証)を取得することで、初めて学生ビザを申請できます。
Q. OSHCは必ず加入しなければなりませんか? A. はい、学生ビザ(subclass 500)の条件として、滞在期間全体を通してOSHCへの加入と維持が義務付けられています。コース延長時には忘れずにOSHCも更新してください。
Q. 学生ビザでアルバイトをする場合、週に何時間まで働けますか? A. コース期間中は2週間あたり最大48時間働くことができます(2023年7月1日〜)。ただし、修士課程(研究)または博士課程に在籍する場合は、この時間制限は適用されません。
Q. 学生ビザの申請料はいくらですか? A. 2026年7月1日から約AUD2,500〜とされていますが、金額は変動する可能性がありますので、ImmiAccountやオーストラリア内務省の公式ウェブサイトで最新情報を確認してください。
料金・為替・最低賃金は改定されることがあるため申請前に公式で確認してください。
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